
6.112018
お疲れ様です。
今回は改装工事についての珍しい工法を紹介したいと思います。
逆さ工法
簡単に言えば作業手順を逆再生する感じです。
なぜこの工法をとることになったかというと
①一階部分はすでに仕上がってきているということ
②この時期が丁度梅雨時期で天候に作業が左右されるということ
③工期が限られており時間をその分割くことが出来ないということ
そのほかにも色々ありますが大体はこの理由にて施工に至りました。
このブルーシートで覆われている箇所が今回の解体箇所です。
どのように解体して小屋組みを組んでいくかを写真にて説明します。
まずは内部の方から解体していき壁を全て取っ払います。
次に部屋内部に実際に使う小屋組みを既存の柱を生かして均等に組んでいきます。母屋に関しては既存柱を突っ張りながら切りカギ金物にて固定しています。
垂木を施工している様子です、この写真だけ見ると何だこれは!って感じですね。
野地板を施工した後の写真です。少しわかりにくいですね
下からみた写真です、こちらのほうがわかりやすいですね。状況で説明すると、二階の屋根の下ブルーシート部分が今回解体するところとなります。
上部がきれいさっぱりなくなり、不安な天気の時もありましたが無事終わらせることが出来ました。
今回は珍しい方法をとらせていただいたので紹介させてもらいました。
今後も難しい壁は全力でよじ登っていきたいと思います
それでは明日もご安全に
Copyright © 環境と技術を福岡から。株式会社大匠建設 All rights reserved.