大匠建設は環境への具体的な取り組みとして、エコアクション21を取得いたしました。
今後も毎年更新を行い、環境にやさしい、社会へ貢献する会社を目指します。
エコアクション21は、全ての事業者が、環境への取り組みを効果的、効率的に行うことを目的に、環境に取り組む仕組みを作り、取り組みを行い、それらを継続的に改善し、その結果を社会に公表するための方法について、環境省が策定したガイドラインです。 エコアクション21ガイドラインに基づき、取り組みを行う事業者を、審査し、認証・登録する制度が、エコアクション21認証・登録制度です。
一般財団法人 持続性推進機構 ホームページ
「エコアクション21とは」より一部引用
http://www.ea21.jp/ea21/index.html
大匠建設はSDGs(持続可能な開発目標)として全17項目のうち、13項目について取り組んでいます。
1.貧困をなくそう
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
株式会社大匠建設は、建設工事を通じて社会に貢献します。
地球環境の保全と汚染の予防を経営の重点課題と認識し、常にわたしたちができるエコアクションを考え、地球にやさしい活動を行います。
取り組み目標 | 活動項目 |
電気使用量削減 | 昼休み時の消灯。 現場移動時にエネルギー消費の少ない運搬をする。 機械の設定を省エネにする。 空調機の適温化。 工場、事務所内にLED照明設置。 マサコート施工 |
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ガソリン使用量削減 | 移動時はなるべく電気自動車を使用する。 エコドライブを心がける。 建機等のアイドリングストップを心がける。 急発進、急ブレーキをしない。 |
取り組み目標 | 活動項目 |
ゴミの量削減・ リサイクルの推進 |
使用済み用紙も再利用する。 材料は無駄なく使用する。 段ボールのリサイクル。 混合廃棄物を分別してリユース・リサイクルする。 残材を在庫管理し、再利用する。 |
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取り組み目標 | 活動項目 |
節水活動 | 日常的に節水する。 |
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取り組み目標 | 活動項目 |
化学物質使用の管理 | 接着剤等は最低限の化学物質量の物を選ぶ。 建設現場等での有害物質の拡散・流失防止を徹底している。 環境に優しい製品を使用する。 |
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取り組み目標 | 活動項目 |
グリーン購入の推進 | コピー用紙はエコマーク商品を購入する。 |
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取り組み目標 | 活動項目 |
材料の無駄をなくす | 作業手順を見直し、ミスがないようにする。 |
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地球温暖化が急速に進み、北極の氷が昨年、日本国土の2倍ともいわれる面積の氷がなくなったともいわれています。
この事実に大匠建設では、子どもたち・孫たちの世代に残してあげられるものは何か、まずは『身近に無理なくできること』と『できることからやっていこう』をテーマに、社員全体で環境への取り組み(エコロジー / Ecology)、そして無駄をなくす取り組み(エコノミー/ Economy)について考えはじめました。
大匠建設は「恵子」という地名に本社事務所があります。 地名のとおり、私たちは多くの素晴らしい子どもたちに恵まれ、いつも明るい元気な声に囲まれて仕事に励んでいます。
大切な子どもたちが安心して暮らして行くために、今私たちができること、しなければならないことは何だろうかと考えたとき、それは残すべき自然環境を守ることではないかと考えました。
みなさんご存知のとおり、現在、高度な経済活動の代償として、自然環境を壊す要因となっている温暖化ガス(CO2)が大量に排出され、温暖化が進み、自然環境のバランスが崩れることで様々な異常気象が発生しています。
大匠建設は温暖化への対策として、電気自動車や太陽光発電の導入など具体的な活動をはじめました。
自然環境への配慮は、温暖化への対策だけではありません。 様々な無駄を省くこと、つまり「エコノミー」を進めることで、自然に優しい企業活動となります。
大匠建設では、電気の無駄、ガソリンの無駄だけでなく、時間の無駄、紙の無駄、在庫の無駄等々、様々な無駄を省くことで資源を効率的に使い、より良く健やかな明日をつくるために日々努力しています。
社内では、電気やガソリンの無駄をなくす身近なエコから、社内の電灯をすべてLEDへ交換するなど様々な省エネ対策を試みています。
大匠建設は、できることから環境問題への対策を積極的に進めています。
はじめに本社屋上へ太陽光パネルを設置しました。 初の試みであり迷いもありましたが、費用対効果を検証したところ電気代の削減効果が大きなことが分かりました。
現在では、工場の那珂川工房にも設置しています。
太陽光発電により、電気代の無駄を省き、CO2削減への貢献を期待しています。
設置した太陽光パネルは、那珂川工房の広大な屋上と本社屋上を合わせると、1日あたり20kWh(キロワットアワー)の発電能力になります。
この発電能力は、大匠建設が日々使う電気を補うことでき、さらに余った電気の売電により設備投資も早期に回収できることが分かりました。
これまでの導入経験を元に、国の制度や補助金を活用した費用の抑制や将来のシミュレーションなど、お客さまのエコロジー&エコノミーを実現する具体的な提案を行っています。
当初、太陽光パネルでどれだけの電気ができるのか、誰も分かりませんでした。また、事務所や工場でどれだけの電気を使っているのかも分からない状態でした。
ところが太陽光パネルの作る電力と使われる電力を表示する機械を事務所や工場内の見える場所に設置したところ、社員たちも電気の使用状況に興味を持つようになりました。
結果、燃料を燃やさないエコなエネルギー利用で温暖化を防止するだけでなく、太陽光で作る電気を売ることにより経費を削減し、さらに使う電気の無駄をなくす節電意識も社員の中に芽生えるという思いがけない効果もありました。
設備を導入するだけでなく、無駄をなくす意識付けも、環境へ優しい企業のあるべき姿だと考えています。
私たちの仕事ではどうしても自動車を使います。
しかし、ガソリン車やハイブリッド車(PHV)は、乗れば乗るほど温暖化ガスを排出します。
温暖化ガスを100%排出しない車は、電気自動車(EV)しかありません。
このため、大匠建設では温暖化への取り組みとして、あえて電気自動車を選択しています。
大匠建設では、ガソリン車よりも電気自動車に乗ることを社内で推奨しています。
その理由は、温暖化対策だけでなく、様々な点で「エコ」だからです。
電気自動車は、ガソリン車に比べるとやや走行距離が短いのが難点ですが、落ち着いた安全運転をすると、走行距離は長くなります。
また、急発進や高速走行をしなければ走行距離は長くなるため自然と安全運転が身に付き、落ち着いた日々がより良い仕事にもつながります。
このようなメリットがある電気自動車は、社用だけでなく休日にもできるだけ利用してもらえるようカーシェアの制度も実施しています。
冬場こそ暖房が効きにくい電気自動車ですが、今では社員が進んで乗りたいと言うほど利用率が向上しています。
先日、本社事務所と那珂川工房の照明をすべてLEDへ交換しました。
使用したLEDは、シャープ製の6万時間交換不要の製品です。
1日10時間つけて年間300営業日として計算すると、20年間は交換不要となります。
那珂川工房の照明をすべてLEDに変えた場合の初期費用は¥379,500(1台 ¥11,500×33台)ですが、通常の照明を交換する費用を考えただけでも十分に経費の節約になりそうです。
また、電気代は10年間で概算135万円もの節約になると試算しています。
大匠建設が今取り組んでいる3つのプロジェクトは、まだ始めたばかりですが、今後の技術発展や時代に合わせて、より良いエコを探求して行きたいと考えています。
大匠建設本社の所在地は、福岡県那珂川町恵子1丁目18番。 地名の「恵子(えこ)」にちなんで、これからのエコ(エコロジー&エコノミー)をつくる、地域に愛される建設会社でありたいと考えています。 大匠建設EVカーの側面と背面には、所在地とともに「ECO(エコ)」の文字を英字で塗装して決意を表しています。
太陽光発電や電気自動車などを導入するには、多くの初期投資が必要だろうとお考えの方も多いことでしょう。
実際には、初期投資はこれまでと変わりません。
唯一の違いは、エコな仕組みや製品を進んで選んでいるだけなのです。
先日、電気自動車の2台目を導入しましたが、ガソリン車を導入するよりも実際の費用は少ないのです。
大匠建設はこれからもエコの視点で様々な改善を進めて行きます。
たとえば、窓ガラスをペアガラスに取り替えることでの光熱費の削減や資料の電子化による紙の節約、段取りや準備の徹底による時間の節約など、改善は多岐に渡ります。
エコによる効率的な運営は、より良い仕事とものづくりを支え、適切な利益と社会貢献を生み出す基礎となります。
より良い明日を子どもたちに残してゆく企業として、大匠建設はこれからもエコに注力して行きます。
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