4.172019
こんにちは!
今回は「八角形の木造建築」をご紹介します。
場所は熊本にて施工が行われました。
綺麗で澄んださわやかな現場でした!
実際の施工ですが、壁や柱にCLT工法を活用した建築です。
部材が特殊なため非常に難しい現場です。
まず、空中に据えなければいけない八角形!重さはなんと300kg
この部分を基準として建てていくため、ミリ単位での調整かつ決めてからは一発勝負!
現場には緊張が走ります。。。
四方のハンドルで高さを調整し合わせていきました。
その八角形からは上り梁で腕を伸ばしていき、屋根の形状を作っていきます
接合部は板状の金物を差し込み、ボルト固定、そうして形を作っていきます。
補強のために母屋を回し、屋根部にはベニヤの二重張りと手間と集中力がいる作業。。。
職人の方もハードな中頑張っていただきました。
ある日雨の予報が入ります。これらの材料は雨に濡れてしまうと染み汚れの原因となります。
そのため雨養生は必須!しかし屋根もできあがっていたために簡単にはできません。
そこで、建物を覆うようにテントを作りました、屋根部から突っ張りを伸ばし、ブルーシートのテントの完成です!(寝泊りできますね
そうして施工は20日間に渡りました。
内部はすべて化粧で見える部分のため、固定のために空けていた穴を埋め木し、内部も綺麗に仕上がりました!
私たちが当初想像したものよりはるかにいいものができました!
協力会社の方たちと知恵を出し合い、取り入れていき、大きな問題なく無事終えることができました!
本当に感謝しております!ありがとうございました!
それではみなさま、明日もご安全に!
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