現場ブログ

八角形の木造建築

こんにちは!
今回は「八角形の木造建築」をご紹介します。

場所は熊本にて施工が行われました。

綺麗で澄んださわやかな現場でした!朝日

実際の施工ですが、壁や柱にCLT工法を活用した建築です。

部材が特殊なため非常に難しい現場です。

まず、空中に据えなければいけない八角形!重さはなんと300kg

この部分を基準として建てていくため、ミリ単位での調整かつ決めてからは一発勝負!

現場には緊張が走ります。。。

四方のハンドルで高さを調整し合わせていきました。八角形設置

その八角形からは上り梁で腕を伸ばしていき、屋根の形状を作っていきます

IMG_2442IMG_2470接合部は板状の金物を差し込み、ボルト固定、そうして形を作っていきます。

補強のために母屋を回し、屋根部にはベニヤの二重張りと手間と集中力がいる作業。。。

職人の方もハードな中頑張っていただきました。IMG_2475

ある日雨の予報が入ります。これらの材料は雨に濡れてしまうと染み汚れの原因となります。

そのため雨養生は必須!しかし屋根もできあがっていたために簡単にはできません。

そこで、建物を覆うようにテントを作りました、屋根部から突っ張りを伸ばし、ブルーシートのテントの完成です!(寝泊りできますねIMG_2653

そうして施工は20日間に渡りました。

内部はすべて化粧で見える部分のため、固定のために空けていた穴を埋め木し、内部も綺麗に仕上がりました!

IMG_2774

私たちが当初想像したものよりはるかにいいものができました!

協力会社の方たちと知恵を出し合い、取り入れていき、大きな問題なく無事終えることができました!

本当に感謝しております!ありがとうございました!

それではみなさま、明日もご安全に!

関連記事

おすすめ記事

  1. こんにちわ。大匠建設広報部です。
  2. こんにちは!大匠広報部です。
  3. こんにちは!今回は「八角形の木造建築」をご紹介します。場所は熊本にて施工が行われました。
ページ上部へ戻る