こんにちは

大匠建設　広報部です。

梅の花が満開になり、春の予感を見せておりますが。
みなさん　いかがお過ごしでしょうか。

今週はSDGs(持続可能な開発目標)の中から1つご紹介します。

まず、SDGsとは？
SDGs「Sustainable Development Goals（持続可能な開発目標）」の略称です。
17の目標とそこから細かくターゲットを設定し、エコ活動をしていく指針とするものです。
これは2015年9月に国連サミットで採択され、193の国が2015年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

その中で「世界全体の1人当たりの食糧廃棄の半減」という目標があります。
私たちもこれに取り組むため、活動を考えていました。
そこで、長野県松木市で「3010運動」というものを見つけました。

これは宴や飲み会のとき、開始30分は席についてごはんを食べ、また解散10分前に改めて食べるという活動です。
宴会などでは、酒が中心になることも多く、食べ残しが問題になっています。
この活動であれば、食事会の中で確実に食べる時間を設けることで、ロスをなくすことができます。
持ち帰る場合もありますが、何よりその場で食べてしまうことです。
消費者庁の掲示する、日本の食品ロスは年間643万トンあります、これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた食糧援助量(年380万トン)の約1.7倍にもなるのです。

また、国民一人当たりに換算すると　一日にお茶碗1杯分が毎日捨てられているということになります。
「もったいない」とは思いませんか？

大匠建設では昨年の忘年会より、この取り組みをはじめ、食品ロスが極力出ないよう、皆さんに協力していただきました。
今年も花見の季節が近づいております。
毎年綺麗な花見をするためにも、今年からみんなで協力し、ロスをなくしていきましょう。

それでは、本日もご安全に。